

今回の悩み
- 明るさ(ルーメン)ってどれくらい必要?
- 充電式?乾電池式?
- フロントライトだけでいいの?リアライトって必要?
- どのメーカーが安心?
今回は「自転車ライト、種類多すぎ問題」に悩んでいるあなたに向けて、絶対に失敗しない自転車ライトの選び方を解説します!

自転車ライトって、いざ買おうとすると本当に迷いますよね。

そうなんです、めちゃくちゃ迷います。
そこでこの記事では、
私自身が「自転車通勤」を何年も続けてきた経験から、
リアルに役立つ知識だけをまとめました!
最後まで読めば、あなたにぴったりのライト選びができるようになりますよ✨
そもそも:なぜ自転車ライト選びは重要なのか?

まず最初に大前提として伝えたいのが、

ライトはただ道路を照らす道具じゃないということ。

そっそうなんですか・・・?
自転車ライトは、あなた自身の命を守る大事な装備です。
- ライトがなければ、周囲のクルマや歩行者から見えにくくなる
- 走行中の危険物(段差・穴・障害物)を見逃して転倒リスクが上がる
- そもそも法律で夜間ライト点灯が義務付けられている(道路交通法第52条)
つまり、
「まあ、適当でいいや」と思っていると、取り返しがつかない事故にもつながるんです。
だからこそ、
ちゃんと選んで、ちゃんと使うことが超重要!
ここからは、選び方の具体ステップを丁寧に解説していきますね。
【基本編】まず押さえたい自転車ライト選び3つのステップ

ステップ1:「どこを」「いつ」走るかを整理する

自転車ライトは、「自分がどんな環境を走るか」で最適なものが変わります。
例えば…
シチュエーション | 必要なライト |
---|---|
街中・街灯が多い | そこまで強力じゃなくてもOK |
郊外・暗い道 | 強力な光量&広い照射範囲が必要 |
早朝・夜間走行メイン | 長時間バッテリー持続も重要 |
【実体験】
私も最初、街中だけを走る予定だったので200lmのライトを買いましたが、
たまたまルート変更で暗い河川敷を走ったとき、光量不足でめちゃくちゃ怖い思いをしました…。
(※最近のライトは高性能なのですごく安物ではなければ200lm以下の性能ってことはないと思います。)
→ 結論:自分の通勤ルートに合わせることが大切!
ステップ2:必要な明るさ(ルーメン)を知る
ライト選び最大のポイント、それが「明るさ」です。
ここで出てくる「ルーメン(lm)」という単位について、
簡単に言うと、ルーメン=ライトから出る光の量です。
数字が大きいほど明るい!
では、通勤に必要な明るさはどれくらいでしょうか?
明るさ | シーン | 目安例 |
---|---|---|
200〜400lm | 街灯の多い市街地 | 街中の夜道、日中の曇天時 |
400〜800lm | 街灯が少ない郊外・河川敷 | 道路に穴があるかもレベル |
800lm以上 | 田舎道・真っ暗な場所 | 長時間ナイトライド、雨天時 |
【注意】
ただ明るければいいというわけではありません!
強すぎるライトで対向車や歩行者を眩惑させると逆に危険です。
→できれば、点灯モード切替機能(ハイ・ロー・点滅)があるものを選びましょう。
ステップ3:電源方式を選ぶ(USB充電式 vs 乾電池式)
ライトの電源は、大きく2パターン。
タイプ | 特徴 | 向いてる人 |
---|---|---|
USB充電式 | 軽くて経済的、毎日充電が必要 | 毎日通勤する人 |
乾電池式 | 放置に強く、自然放電が少ない | 週1回以下しか乗らない人 |
【失敗談】
私は最初、乾電池式ライトを使っていたのですが、
毎回乾電池を買うのが面倒になり、途中でUSB充電式に買い替えました…。
頻繁に乗るならUSB式、たまにしか乗らないなら乾電池式、
これがおすすめです!
【応用編】更に通勤特化のライト選択

フロントライト(前照灯)選びのコツ
✔️ 明るさだけでなく「照射範囲」をチェック!
ライトによって、「スポット型(遠くを狭く照らす)」と「ワイド型(近くを広く照らす)」があります。
通勤なら、ワイド型が安心。
近距離で路面の状態をしっかり把握できます。
リアライト(後方灯)も必須です!
「前だけ照らしてればいいや」は大間違い。
リアライト(後ろ向きのライト)があることで、
- 車に後方から気づかれやすくなる
- 夜間の追突事故防止になる
- 全体の交通安全マナーもアップする
特にリアライトは、
- 赤色点滅
- 防水機能あり
- USB充電式
この3条件を満たすものがベストです!
【豆知識】
リアライトは1,000〜3,000円程度で買えます。
【具体例】自転車ライト失敗しないやつ

実際に私が使ってよかったライト構成をご紹介します。
✅ フロントライト
- CATEYE VOLT400(約400lm)
- USB充電式、防水、点滅モードあり
- CATEYE VOLT400
- 通勤や街乗りにちょうどいい400ルーメンのUSB充電式フロントライトです。防水仕様で、ハイ・ロー・点滅などモード切替ができ、夜間の視認性もバッチリ。コンパクトなのに十分な明るさがあるので、暗めの道でも安心感があります。
✅ リアライト
- CATEYE RAPID mini(赤色点滅)
- コンパクト・防水・USB充電式
- CATEYE RAPID mini
- USB充電式のコンパクトなリアライト。赤色LEDで視認性が高く、点滅・点灯など4つのモード付き。軽くて防水、通勤用にぴったりの安心ライトです。
このセットなら、
市街地でも郊外でも安心して通勤できるレベルです!
もちろん、他メーカーにもいい商品はたくさんありますが、
「迷ったらこれ」でまず間違いありません。
- CATEYE(キャットアイ)はどんなメーカー?
- 日本の大阪に本社がある老舗メーカーで、自転車用ライトやサイクルコンピューター、リフレクターなどを手がけています。特に自転車用ライトの品質と耐久性に定評があり、プロアマ問わず世界中のサイクリストに一般的に愛用されています。製品は防水性・充電性能・視認性に優れており、通勤・通学からレース用途まで幅広く対応しています。
「CATEYEが絶対!」ってつもりはまったくありません・・・。
いろんなライト試してきて、信頼のライトライトを作っている老舗メーカー的な存在だと思うので迷ったらココのメーカのものを使っておくと困らないという感じです。(※自動車メーカーで言うとトヨタ的な感じ)
他にもいいメーカーあるので、自分の使い方に合うかどうかで選ぶのが一番だと思います!

現に今私はCATEYEは使っていません・・・。

えっ・・・。
【知っておこう】自転車ライトの法律ルール
日本の道路交通法では、
- 夜間走行時は前照灯(白色ライト)必須
- 後方には赤色反射材(リフレクター)必須
- リアライト(赤色点滅)は義務ではないが推奨
となっています。

つまり、リアライトは法律上必須ではないけど、安全のため必須レベルなんです!
【Q&A】よくある自転車ライトの疑問
Q:夜間以外でもライトは必要?
A:曇りの日、トンネル、夕暮れ時など、日中でもライト点灯が推奨されています。
見られるための装備、と考えましょう!
必要というより推奨です。
Q:リアライトは点灯と点滅どちらがいい?
A:点滅のほうが、遠くからでも視認性が高いです。
ただし、状況に応じて点灯に切り替えられる機能があるとベターです!
Q:ライトを2個以上つけてもいい?
A:もちろんOK!
明るさを強化したり、片方のバッテリーが切れた時の予備にもなります。
【まとめ】通勤自転車ライトは「見えやすい」だけじゃなく「見られる」ため
ここまで長々とお読みいただきありがとうございました!
自転車ライトは、
ただ進むための道具じゃありません。
- 自分を守るため
- 周囲に存在を知らせるため
- 毎日を快適に過ごすため
正しく選んで、安全に使っていきたいですね!
【超まとめ】迷ったらこれだけ覚えて!
- 通勤なら400lm前後のUSB充電式フロントライト
- リアライトは赤色点滅・防水・USB充電式
- 毎日乗るならUSB、たまにしか乗らないなら乾電池式
- できれば前後両方必ず装備
- 「見えるため」より「見られるため」意識!
これさえ押さえておけば、あなたの通勤ライフは劇的に変わるはずです!
今日から、安全&快適な自転車ライフを✨