

この記事の悩み
通勤・通学中の交通トラブルへの不安。
どのカメラを選べばいいのかわからない。
自転車ドラレコの使用感を知りたい。
朝夕の通勤ラッシュ。自転車で車道を走っていると、ヒヤッとする場面ってありませんか?
信号のない交差点、車の急な幅寄せ、ドアがいきなり開く路上駐車…。
そんなときに、「もし映像が残っていたら」と思ったことがある人も多いはず。
実は今、「自転車にもドライブレコーダー(以下ドラレコ)」をつける人が増えてきています。
クルマやバイクでは当たり前になったドラレコ。自転車にも“必要な装備”になりつつあるんです。

この記事では、ドラレコの使用感主に自転車通勤で使ってみて感じたメリットをお伝えします。

自転車通勤って交通量の多い時間の自転車走行になるので、少し不安だったんです!
- この記事の信頼性
- 私きらくには、5年以上自転車通勤を継続しています。
雨の日も風の日も自転車で会社へ行っています(ちょっと変態かもしれません)。
その中で日々自転車通勤のメリットを実感してきました、サラリーマンはみんな自転車通勤できる敢えてちょっと会社から離れた場所で暮らして自転車通勤するべきだと本気でおもってます。
このブログでは自転車通勤を一年間続けるための方法を発信しています。
「クルマやバイクには当然つけてた」——でも、自転車も同じだった
もちろん、自分の自動車やバイクには以前からドライブレコーダーを装着していました。
事故対応やトラブル時の証拠として、今やごく普通の装備です。

でも、毎日自転車で通勤するようになって、ふと気づいたんです。
「これ、クルマと同じように自転車にもドラレコが必要じゃないか?」って
実際に通勤してみると、交通量の多い道、無理な追い越し、すり抜け…。
危ない場面が思った以上に多くて、クルマ以上に冷や汗をかく瞬間もあります。
そう思って、通勤用の自転車にもドラレコを導入することにしました。
自転車用ドラレコ、選ぶポイントは?


じゃ、実際にどんなドラレコを選べばいいのか?

自転車用だとこんな条件を満たしているものをおすすめします。
✅ ポイント1:コンパクトであること
大きくて重いカメラは見た目もゴツく、振動でずれやすいです。
ヘルメットやハンドルへの取り付けも、なるべく軽量な方が快適です。
✅ ポイント2:録画時間が長いこと
片道30分〜1時間通勤するなら、1時間以上録画できることが前提。
短時間しか撮れないカメラだと、「録画されてなかった」という本末転倒な事態になりかねません。
✅ ポイント3:夜間でも使える画質
街灯の少ない場所では、暗所に強いセンサーがあるかどうかが重要。
映像がブレたり暗すぎると、いざというときに証拠にならないことも。
✅ ポイント4:防水性能
雨の日にも乗るなら防水または防滴は必須です。
壊れてしまえば意味がないですからね。
✅ ポイント5:バッテリー交換・充電のしやすさ
内蔵バッテリーだけだと使い勝手が限られるので、交換式の方が安心感があります。
通勤中にバッテリー切れになると意味がないので、予備バッテリーが使えるモデルが理想。
最初にInsta360 GO2を使ってみた

私自身、最初は「自転車用カメラ」としてコンパクトなInsta360 GO2を使ってみました。
軽くて高画質、防水もあり、まさに理想に近いスペック。
ですが実際に通勤で使ってみると、録画時間が最大45分までという制限がどうしてもネックに。
片道1時間を超える通勤時には途中で録画が切れてしまうリスクがあります。
しかも、長時間の録画を続けると本体が発熱して電源が落ちることもあり、いざというときに録画されていない可能性が高くなる。

通勤時間が30分以内の人にはおすすめですが、私のように距離が長めの通勤にはちょっと向いていませんでした。
そのため、Insta360 GO2は手放すことに。

逆に、通勤時間が短いとこのカメラはおすすめってことですね!

はい、本当に小さいので衣服に簡単に固定できるので徒歩でも邪魔にならず撮影できます。
次に選んだのがGoPro。やっぱり頼れる

そして次に導入したのが、GoPro HERO5でした。
今では新型も出ていますが、HERO5でも録画時間・画質・耐久性は文句なし。
- 録画時間が長く、途中で切れない
- バッテリー交換が可能なので、予備を持てば安心
- 雨天OKの防水性能
- マウントが豊富で、ハンドルやヘルメットにも自在に設置可能
小型かつ堅牢で、毎日の通勤で安心して使える信頼感があります。

GoProのHEROシリーズなら基本的な汎用性は変わらないので、できれば最新モデルの方がより安心だと思います。
5年間で2回の接触トラブル、でも映像があったからこそ助かった

自転車通勤をはじめて5年以上になります。
その間に、実際に自転車同士での接触事故が2度ありました。
どちらも大きなケガにはならなかったのですが、お互いの主張が食い違う場面も。
でも、警察と保険会社に映像を提出することで、すぐに状況が明確になり、トラブルを早期に解決できました。

やはり、映像の力は大きいです。
本当に怖いのは“事故未満”の「ヒヤリ」
事故には至らなかったけれど、危険を感じる瞬間はそれ以上にたくさんあります。
- 車の幅寄せ
- 横断歩道での歩行者の飛び出し
- スマホを見ながら走る他の自転車
- 左折巻き込み未遂
こちらがきちんとルールを守って走っていても、周囲の動きで危険な状況になることは多いです。
そんなときでも、「ドラレコが回っている」というだけで、心理的に大きな安心感があります。
実際に事故にならなくても、「記録している」というだけで冷静でいられる。

これもドラレコの隠れたメリットです。

ドラレコによって普段から安心して走れるようになるんですね。
録画することで“楽しさ”にも気づくようになった

ドラレコを使っていると、録画映像を見返すこともできます。
- 季節の変化(桜や紅葉)
- 通勤ルートにいる野良猫
- 朝焼け、夕焼けの風景
そんな、日常のなかのちょっとした“いいもの”にも気づけるようになります。

YouTubeやSNSにライド記録を載せてみるのも面白いかも。
ドラレコは“心の保険”。だからこそ自転車にも
ライト、ヘルメット、ベル。

と同じように、ドラレコも「自分を守る装備」のひとつとして捉えるべきだと思います。
- もしも事故に遭ってしまったら?
- もしもトラブルに巻き込まれたら?
- もしも自分に非がなかったことを証明できるとしたら?
その“もしも”に備えるための、小さなカメラ。
でも、その小さな存在が、安全や冷静さ、心の余裕をくれるのです。
まとめ:ドラレコは、自分を守る“心の保険”

事故時の証拠として重要
ドラレコは万が一の事故やトラブル時に、映像で証拠を提供し、警察や保険会社とのやり取りをスムーズにします。
精神的な安心感
常に録画しているという安心感から、危険を感じる場面でも冷静に対応できる精神的な支えになります。
自分の走行の正当性を証明
事故が発生した際、自分が正しい走行をしていたことを証明できるため、誤解を招くリスクを減らせます。
✔ドラレコ選びのポイント
- 小型・軽量で装着しやすい
- 防水・耐久性があり、様々な天候でも使用可能
- 録画時間が十分に長く、バッテリー交換ができる
- 高画質で手ぶれ補正が強力
安心して通勤できる「心の保険」
ドラレコは自転車通勤をより安全で快適にし、万が一のトラブルに備える心の保険として役立ちます。
補足:製品紹介
GoPro HERO5
高性能で防水性にも優れ、録画時間も長く、バッテリー交換が可能。自転車通勤において非常に頼れるモデルです。HERO5はこの5代目です。
Insta360 GO2
超小型で軽量なアクションカメラ。最大録画時間は約45分で、手ブレ補正や防水機能も備えていますが、長時間撮影には不向きです。 GO2はこの2代目です。