被って走ると守られてる安心感が半端ない
本記事の悩み
交通量の多い都会で、毎日ヒヤヒヤしながら自転車通勤しています。周りの車はスピード狂ばかりで、いつ事故に巻き込まれるか心配です。こんな状況でも安全に自転車通勤することは可能なのでしょうか?
今回はこんな悩みを解決します。
この記事のテーマ
自転車通勤をする際の安全対策とその実践方法について解説します。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、通勤ラッシュ時に自転車で車道を走っていると私もみんなスピード狂にみえます。
交通量が多いと怖いものです。
✔この悩みを一旦整理すると
- 現実に通勤ラッシュ時に荒ぶった運転をしている車がいて危ない。→物理的な危なさ
- いつ事故に巻き込まれるか心配している。→心配、恐怖感
という2つに分類できます、物理的な危険と心配だという心の悩みが潜んでいます。
結論は、自転車に乗る以上危険を完全にゼロにすることはできません。
でも諦めないでください。
安全対策を行って自分は対策をしているから大丈夫と思えることで心配は軽減できます。
実際に危ない通勤環境だという物理的な悩みも安全な道を選んだり、しっかり体をまもる装備を使えば怪我はなにかあっても軽い怪我ですみます。
なので、安全対策はしっかりしたほうが自転車通勤は続けやすいです。
✔自転車通勤を安心安全にするために必要な対策はコレ
- 安全装備を整える。
- メンテをとにかくしっかり行う。
- より安全なルート選びを考える。
- 交通ルールをしっかり守る
- 健康管理で身体的に余裕をもって走行。
- 発生する危険について理解して走行する
この記事を読むことでその方法がわかります。
- この記事の信頼性
- 私は自転車通勤を5年以上継続しています。
会社員は全員自転車通勤をするべきと思えるぐらいのメリットがあってそれを実感しながら自転車通勤を続けてきました。
そのメリットをあなたに知ってもらいたくて等ブログを始めました。
このブログのテーマはざっくりいうと【自転車通勤をまず始めて1年間続けてみて】というテーマで記事を書いています。
それでは見ていきましょう!
自転車通勤の安全性を高める方法
安全対策の重要性
安全対策をすると、単純に乗車中の安心感が高まります。
- 走行中に人が飛び出してきたらどうしよう。
- 車に煽られたら怖い。
こんな恐怖感が軽減され自転車で走行してる今に集中できるようになります。
今に、集中できて運動効果も高まります。
それと、恐怖感がなくなると、次も乗ろうかなと思うようになって自転車通勤が継続しやすくなります。
私がおすすめする安全装備を解説します。
もしもの時のダメージを減らす装備
自転車通勤で危険はつきものです。
安心して通勤を続けるためにも、もしもの時の危険を少しでもへらすことができる為の装備をしましょう。
ヘルメット
ヘルメットは道路交通法上はほとんど義務状態です。
自転車通勤をするならバイクのように、なからず被りましょう。
私自身もヘルメットなしでは違和感を感じるほど定着しています。
ヘルメットは髪型が崩れてしまったりするので使いたくないておい人もいるでしょう。
騙されたと思って一度被ってみてください。
被って走ると守られてる安心感が半端ないです。
なによりヘルメットは何かあったときにあなたの体を守ってくれます。
グローブ
転倒時にこれがないと軽くころんだだけでも怪我につながります。
転んだら絶対に手をつくのでグローブがなかったらと考えるだけでも恐ろしい
必ずグローブをしてください。
しっかりしたサイクルグローブでなくても作業用の滑り止め手袋でも問題ないので着用をおすすめします。
自分の視認性を高める装備
自転車は車やバイクと比べるとゆっくりなので遠くからでも早めにあなたの存在に気づいてもらうことが重要で、なにより安全に追い越してもらえる環境を作ることが大切。
たとえば相手があなたに気づいていなかったら、相手はあなたが乗っている自転車が存在していないと同じなのであなたからすると危険と感じる動きをするかもしれません。
気づいていないといくら安全運転を心がけているドライバーであっても、自転車に乗っているあなたはそのドライバーから危険な経験をする可能性があります。
自転車走行中は周囲に存在アピールをして走行することで安全につながります。
反射材
反射材は夜間走行をする場合はあったほうが良いです。
反射材は車やバイクのライトに照らされた光を鏡のように反射して自分の位置を知ってもらえる装備で
交通量の多い場所を走る場合にすごく有効です。
一般的な反射材の種類
- 自転車に取り付ける反射材
- 身につける反射材
特に体に身につける反射材を使ったジャケットやベストは、体が光るので発光面も広く周りからの視認性は絶大です。
比べて自転車に取り付けるタイプの反射材は少し目立ちにくいです。
例えば、自転車専用ではないですがベストタイプは道路工事の誘導員の人が使っているものです。
車を運転してると夜間めっちゃ反射して誘導員さんがいるのがすごくわかるというのを経験したことがあるじゃないでしょうか。
ヘッドライトやリアライトも、自転車の前後を光らせることで自転車がいることをアピールできるため用途が被るので絶対通勤で必要といった感じのものではありませんがあったほうがより安全と言った感じ。
着る反射材はライトよりかさばってしまい通勤の荷物が増えてしまうデメリットはありますが
夜間走行ではかなりの視認性をを高めてくれます。
暗い場所はとにかく存在アピールをして自動車側に気づいてもらいましょう。
ライトは視界を明るくする以外にも使える
ライトには前と後ろに付けるものがあって
そのライトは他者からの認識性を高める効果があるので昼間でも眩しくないぐらいに光らせて走らせることをおすすめします。
前項の反射材と同じで他者に気づいてもらうことで安全にできます。
前ライト
前ライトは後ろライトと同じ様に気づいてもらえるためにも有用
もちろん、薄暗くなってきたときにはっきり路面や周りの環境を確認するためにも必要です。
そのそも夜間はこれがないと法律的にも走ることはできません。
後ライト
後ろライトは交通量の多い場所を走るときに効果的で前ライトと違ってあまり視界を見やすくするものではなくて存在アピールとして使います。
交通量の多い場所で周囲にあなたの存在を気づいてもらって安全に走行するための用途が大きいです。
なので日中に使用しても効果的です。
気づきベル
自転車は自動車やバイクと違って走行音がありません。
走行音がない自動車の存在は周囲がなかなか気づいてくれないといった場面が多いです。
それを解消できるアイテムを紹介します。
ここまでで説明した反射材やライトは光で周囲に存在をアピールする道具です。
それに対して、この【気づきベル】は音で存在アピールができる道具です。
これは、走行中邪魔にならない程度の音と鳴らし続けて(音をON・OFFできる)走ることができて自然と前を歩く歩行車は振り向いてあなたの存在を確認してくれたりします。
これを使うと振り向いて「なにか来たな」という感じでこっちを見てくれます。
光ってアピールするものは相手の視界に入らないといけませんが、音は背中を向けている前を歩く人にも気づいてもらえる効果があります。
反射材やライトと一緒に使うとさらに存在アピールができて安全です。
簡単な日常点検をする
メンテナンスがしっかり行えていると安心して走れます。
自転車通勤は継続することが重要なので日々の安心材料としてメンテナンスは行ってください。
簡単なセルフメンテナンスは自分でやってみて、それ以外は信頼できるショップに頼んでしっかりしたメンテナンスをしてもらうことをおすすめします。
ここでは自転車通勤のセルフメンテナンスの重要性について解説します。
定期点検はなにをすればよいのか
定期点検は自分で確認できる部分をチェックしましょう。
頻度はあなたのできるときでいいです。
可能であれば週一回もしくは月一回頻度をおすすめします。
✔点検箇所は下記の3つがおすすめ
- 空気圧の点検
- ブレーキパットの残量点検
- 異常を感じたらショップに持ち込むそして他の場所も診てもらう
ショップに持ち込むとか日常点検っていうのかと疑問をもったあなた。
自分でできる日常点検の一部としてプロに見てもらっておきましょう。
プロの方なら自主点検では分からない部分も当然見てくれます。
それでは実際の点検方法とその必要性について解説します。
今回紹介するのは、初心者むけの最低限の日常点検方法なのでだれでもできますよ。
タイヤの空気圧チェックの必要性
まず、見た目でタイヤが明らかに空気がゼロでタイヤがぺちゃんこ状態だとそのまま走ろうとはしません。
こんな感じで自転車は走れない状態と化します。
でも安心してください、そんな状態だとそのまま乗らないので安全なんです。
タイヤがぺちゃんこだったら誰でもそのまま乗らずに、パンクを疑ったり空気を入れてみようとなにか対策を誰でもします。
気づかない程度空気圧が抜けている状態が一番危険です。
そのまま気づかず乗ってしまう可能性があるからです。
その状態は、走行が不安定になったり走行中にパンクしたり危険が潜んでいます。
走行中のパンクは突然転倒の可能性だってあります。
そんな危険を避けることができるのが日常点検です。
自転車の空気圧は一週間で変化すると言われています。
できれば週1回の確認で通勤がスムーズに快適になります。
空気の確認方法
空気圧は空気圧ゲージ付きの空気入れを使うと簡単に確認ができます。
なので、空気入れは空気圧ゲージ付きのものがおすすめ。
5分あれば空気圧を確認して、足りなければ空気を追加することもできます。
空気圧計も存在しますがこれは空気をちょっとずつ抜きながら空気圧を確認するだけのものなので計測すると空気圧が少し下がってしまうので結局空気入れで空気圧を足し直す必要がありますご注意ください。
空気圧は空気入れで確認したほうが一石二鳥です。
ブレーキの残量確認
ブレーキ残量をチェックしましょう。
ブレーキが激しく減っていたらブレーキパットの交換が必要な場合があります。
仮にブレーキパットが完全になくなってしまうと明らかな異音がするのでそのまま乗らないでくださいね。
そして仮に異音がしだしても即交換をすれば問題ないです。
そのまま乗り続けると取り返しのつかないことになります。
残量の確認方法は、簡単に言うと新品時のブレーキより明らかに残量が減っていたら交換です。
少し減ってきた感じだけど大丈夫?
なんて不安なときはショップに見てもらって判断を求めましょう。
重要なのは定期的に確認する習慣を持つこと。
その習慣があれば誰が見てもブレーキが減りすぎな状態なのを発見できます。
そこまで減っていなくてもとにかく気になったらお店へ相談する感じです。
そしてその時ブレーキを新品に交換してもらったら新品状態を見て覚えてください。
これで、変化に気づけます。
確認できるように写真で新品状態を撮っておく方法もおすすめ。
ブレーキはとにかく異常に気づいたら乗らずにショップへ持ち込みましょう。
繰り返しになりますが変化に気づけるようにすることが重要。
安全な選ぶべき通勤ルート
ルート選びは、より安全に走行できるルートを選ぶことで毎日の通勤が別物のように安全に快適に楽になります。
危険でハラハラする道をずっと通勤するとイヤになったり疲れたりします。
そこで、安全な道選びの基準を紹介します。
自転車専用道の利用
自転車専用道路は車やバイクの走行がないので、かなり安全です。
というか快適そのものです。
コレが通勤のルートに取り入れられる場合は是非自転車専用道路を使ってください。
車道や歩道と違って自動車や歩行者、バイクがいないので走れることがこんなに快適なんだと思ってしまいます。
めちゃめちゃおすすめです。
交通量の少ない道
自転車専用道路のない環境でも単純に交通量の少ない道を選ぶことで快適な通勤ができます。
自転車専用道路の良い部分は車やバイクなどの自転車以外の車両がいないことなので自転車専用道路でなくても交通量が少ない道であれば安心して走行できます。
自宅から通勤先までのルートを決める際は、何度か下見をしたり事前に通勤時間の状況を確認して可能な限り通行量の少ない道を選択することをおすすめします。
事故はだいたいが他者との接触で発生します。
その発生原因を減らすことが安心安全につながります。
毎日の通勤はそんな道をえらんで続けると快適です。
平坦なルート
通勤ルートは極力平坦な道の方が体に負担がない分、余裕をもって走行でき安全
他にも、下り走行の場合は知らないうちに速度がでていていざという時に止まれない速度になって焦ったりしがちです。
それは他の人も同じで、同じようにスピードが出てしまって停車できずあなたに体当たりしてくる可能性だってあります。
とにかくそんな心配を減らすために平坦な道がおすすめです。
平坦な道が選べない場合
あなたが坂が多い地域に住んでいたりすると平坦な通勤ルートなんてないかもしれません。
そんな場合は、坂道でも交通量の少ない場所を選ぶことで危険性が減ります。
それは坂道でスピードが上がっても接触する相手が少ないからなんです。
混雑している坂道という合せ技はちょっと危険が多い組み合わせです。
明るい道を選ぶ
自転車通勤では、暗い時間に走る場合も多いのではないかと思います。
そんな場合でも少しでも明るい道の方が安全です。
暗い道を走らざる終えない場合は自分が知っている道で日中に走行した経験がある道を選びましょう。
全く知らない道を夜間に走行するのは避けたほうが懸命です。
私も何度か危ない経験をしてしまいましたが
通れると思ったけど封鎖されていた事に気づかずに侵入しようとして入口のチェーンが見えずに引っかかって転倒したり
他にも、暗い道を走って路面の轍にのってしまって少し飛んでしまったり
轍で自転車ってこんなに飛ぶんだって思いました。
暗い道を普通に走ってたらいきなり自分が自転車ごと飛んだんです。
飛んだ瞬間はもう意味がわかりませんでした。
幸い生垣に着地して怪我もなくて済みました。
こんな感じで結構暗いと結構見えているつもりが見えていないという場合が結構あります。
少しでも街灯がある道などを走りましょう。
暗い環境で走る場合は日中に見て知っている道にしましょう。
交通ルールの遵守は安全対策になる理由
交通ルールは守ったほうが当然でずが安全です。
それはルールをみんな守るということは、みんな知っているからです。
みんなの動きがそのルールに則って動くので人の動きが読めます。
基本的にみんな交通ルールに則って走行しているから周りの人が動くだろうと予測できて
その中で自分もルールを守るのでお互いに動きが読めて安全なんです。
でもそれを過信しすぎると自分はルールを守っているのに相手がルール無視で走ってきた場合に危険に感じたりする落とし穴もあります。
自分はルールを守っていたのに相手がルール無視で走ってきて事故になって自分が怪我をしたら結局痛い思いをするのは自分です。
街にはいろんな人がいてその中には時々ルールを残念ながら守らない人もいるって思っておけば万が一でも対応できます。
なので、ルールを守ることで安全に走行できます。
でも万が一ルール遵守が万全ではなくとっさの判断も必要だった。
臨機応変に捉えて安全走行してください。
手信号は効果的な安全対策
手信号は自動車やバイクで言うところのウインカーです。
これも有効です。
自分の意思表示をして次の動きを周囲に伝えてから走行することで周囲の他者に認識してもらえて安全に繋がります。
手信号がちょっと恥ずかしい場合は、後ろライトにウインカーがついていて右折左折の意思表示を行うことができるものがあります。
健康を維持して安全に走行する
健康な状態は、自転車走行も快適にします。
自転車走行が快適であれば余裕ができるので、周囲に注意して安全に走行できます。
ぜひ自分に余裕を作るためにも健康な状態を維持して心身的に余裕をもって自転車通勤を継続していきましょう。
無理さえしなければ自転車通勤を続けて心身的に健康増進できるので健康な状態で自転車にまた乗れるというループになります。
適度な運動が正解
健康を維持するために自転車通勤はよい習慣です。
毎日激しい運動を継続したほうが痩せるとか健康になるとかとにかくやればやるほど健康になると思ってしまいがちですが運動は、残念ながらすればするだけ良いってわけじゃないんです。
適度な運動をすることが重要
頻度は人によりますが適度に休息をとって継続することが適度な運動です。
毎日がむしゃらに運動すると、残念ながらイヤになったり体を壊したりしてしまいます。
現に私は、出勤時間の全てをちょっと激しめの自転車通勤をしていたら会社にいけいない程に体調を崩しました。
やればやっただけ良いなんてことはなかったとそのとき実感しました。
休息もトレーニングの一環だった。
体調チェック
私は毎朝、通勤出発時に体調を体に聞いてみて今日はいけるかいけないかという判断をするようになりました。
ちょっと体が重いと感じる日は、体が本当に嫌だといってるので、そんな日に自転車通勤をするのは苦痛になっちゃいます。
メンタル的に疲れてイヤなのか、体が疲れていてできないのか、メンタルと体の合せ技の場合もあります。
自転車に乗る前に体に「YES」、「NO」を体に聞いてみた方が長く続けられるコツです。
人に聞くみたいに今日はやってみる?やめとく?的な感じで聞いてみるんです。
それで今日はやらないと決めた日はしっかり休んで次の活動に備えることがよいです。
やれる?やれない?
明らかに熱があったり体調を崩しているときは迷うことはないはず
でも微妙に体調が悪かったりするとどうしようか。
今日はやらないで良いのか今日休むのはただのサボりになってしまうのではないか。
というように悩んでしまいます。
そんな時、体に聞いてみるんです。
今日はやれる?やれない?
迷った時のチェック法
迷ったらちょっと体を家の中で動かしてみてください。
腿上げとかちょっと体を動かすとなんかいつもと違って体が重いなとか感じる場合があります。
それは、昨日の疲れが残ってるのかもしれません。
だいたい迷ったらちょっとやりたくない日なんです。
結構、体は冷静に答えてくれます。
是非、繰り返しになりますが体に「YES」、「NO」を体に聞いてみてください。
それを無視して自転車通勤をするとちょっと危険です。
睡眠時間の確保
自転車通勤を続けていれば、自然に夜は疲れて寝てしまいます。
頑張って結構な距離を自転車通勤をしている人は更に意識的に早く寝てください。
これは私の体験談ですがそうでないと、体がもちません。
感覚的にその結構な距離は10キロ以上とかの場合です。
早く寝れない環境で生活している場合は長距離の自転車通勤をしていると体調を崩します。
自分にあった頻度と負荷で自転車通勤を長く続けてくださいというのが私の考えです。
仕事が忙しくて睡眠時間がとれないのはやむを得ないけど要対策
忙しい状況なら自転車通勤の頻度をちょっと減らして自分が続けやすい感じにするのをおすすめします。
根本的には忙しすぎる状況を解消できたら一番です。
でも、それが難しいという場合も多いのではないでしょうか。
一時的に仕事が忙しいとかであれば一旦運動量をへらしたり
その忙しい状況が終わったらまたもとの運動頻度にもどすといった対処法をおすすめします。
基本的に運動習慣を長く継続するときは、睡眠や休息もよく取りましょう。
自転車通勤を行う上でも、疲れた状態では安全に続けられず自転車走行中の余裕がなくなります。
例えば、余裕がないと走行中に周囲にイライラしたり心の余裕もなくなります。
この状態で走行をすると危険だったりするので、危険回避のためにも安全のためにも睡眠はしっかりとることを心がけましょう。
不思議とそんな状態だと事故にもつながったりします。
自転車通勤の危険あるある
自転車走行には残念ながら色々な危険があると理解して走行しましょう。
色々な危険があると知っておくことで回避できることが多いです。
知らないより知って行動することで結構安全につながります。
交通事故
自転車通勤で事故にあう可能性は残念ながら可能性は高いと思います。
私は、5年以上自転車通勤をしていて何度か事故を体験しました。
自分が関係していない事故をみたことも何度かあります。
事故なんてできれば経験したくないけど、自転車通勤をして事故に合う可能性は結構ある程度に考えてください、それで何もなければよいのです。
事故は冷静になれば防げるケースが多い
私の場合も、体験した事故は私の注意不足や今考えたら自分自身が危険な動きをしてしまっていたと思えます。
逆に冷静に安全に走行を心がけて走ると、事故の大部分は防げるものが多いと思います。
なので事故発生時に注意不足や危険な動きをしてしまっていたのは、いま考えると焦っていて余裕がなかったりと冷静な行動ができていなかったことが原因と考えます。
睡眠の確保の項目でも書きましたが本当に心身的な余裕があれば冷静な判断ができて私の経験した事故は発生していなかったとまで思います。
その時は仕事が忙しいとか、睡眠不足などが原因で焦って通勤していたのが原因でした。
冷静に心の余裕を作って自転車通勤をすることで危険を減らすことができます。
車との接触
車道での車との接触は一度も経験がありません。
これは、自動車を運転するときに自転車に対して自動車は細心の注意をはらって車道を走行している自転車を見ています。
それは、私も自動車運転時はそうしていますが自動車が自転車と接触してしまうと、自転車にのっている人にすぐ怪我をさせてしまうことが感覚的に分かっている為です。
結構、自動車は車道を走行している自転車をしっかり見ています。
なので意外に車道の自転車走行は怖いですが安全です。
逆に歩道を自動車が横断する場所がありますがコレが結構危険で
自動車が横断する時の歩道上では自動車のドライバーはその先の車道をみています。
歩道のことはあまり見えていないのが現実です。
バイクとの接触
バイクとの接触も一度も経験がありません。
自転車側目線からはバイクは自分よりスピードが速くて抜かれるのは一瞬ですが自動車と比べても面積が少なく近くを走行していても一瞬で遠ざかるため恐怖を感じる対象ではないというのが私の感覚です。
大きい自動車のほうがバイクより、何倍も自転車からすると怖いという気持ちになります。
歩行者との接触
これが一番怖いです。
自転車からすると歩行者は、接触すると相手方に怪我をさせてしまう可能性が高くなります。
自動車からみた自転車と同じ感覚です。
さらに歩行者の移動は予測しにくくて、基本歩行者が多い場所はゆっくり走行するか歩道の走行は極力やめたほうがよいと感じます。
そうするとお互いに安全に通行できます。
自転車と歩行者の距離感は大変近くて接触の可能性が大変高いのです。
わたしも今は歩行中は自転車を警戒するようになりました。
自転車対自転車の接触
実際私が経験したのがコレです。
自転車は結局自転車と事故ってしまうのかもしれません。
✔五年で2度経験しました。
- 自転車に乗っている相手が突如物陰から飛び出して衝突したパターン
- 自分が通勤で焦っていて注意力散漫で相手の動きを予測できずに接触したパターン
どちらも、私だけが原因というわけではないですが、私だけでもそのとき冷静に判断できれば回避できたかもしれません。
事故の原因となるもの
自転車通勤ではいろんな危険が発生します。
その原因となるものを解説します。
信号無視による事故
もちろん、信号はまもりますよね。
でも街ゆく人、みんなが守るかはわかりません。
例えば向こうが赤信号で止まるだろうと思って進むと相手が止まらなかった。
そんなことを考慮して、相手の動きをしっかり見てから進むとより安全です。
死角があることを知っておく
自動車は斜め後ろ等に死角が必ず存在します。
バイクも前は見ていますが後ろは振り向かないと見えません。
いま自分が相手の死角に入ってしまっていないかを考えて走行することは重要です。
向こうがあなたに気づいていないと予測できない動きをしてくる場合があります。
天候変化による路面状況
路面の状態が良くないときの自転車走行は危険です。
路面の状況は自然に左右され自分ではコントロールできない部分です。
路面状況が悪くて危なそうだったらその日は勇気をもって自転車通勤は、休んじゃいましょう。
それでも走る場合は対策は時間に余裕をもってゆっくりはしるのが一番の対策です。
雨天の路面
悪天候でも自転車通勤をしない選択をとるのも一つの勇気です。
でもなぜか、私は雨でも関係なく自転車通勤をしたい日はやっていました。
そんな日も自転車に乗っていたけど転倒したりぶつかったりしませんでした。(運が良かった?)
それは、今の状況の危険性を考えながら自転車で走っていたからかもしれません。
雨の日はとにかく滑ります、だいたいどこでも滑ると思って警戒するに越したことはありません。
元々滑りそうな路面だと雨の日は激しく滑ります。
比較的すべらないと思っているアスファルトも雨だったらまぁまぁ滑ります。
だいたいどこでも滑るのでいつでも止まれる速度ぐらいがちょうどよい感じです。
雪の路面
雪の日はうっすら道の端に積もってるぐらいだと走れてしまいます。
でも、視覚的に雪が視界に入るので怖いですが
そのぐらいだったら逆に雨の日のほうが滑ります。
明らかに雪が積もってる日は迷うことなく自転車通勤今日は無理と思えるので迷いませんね。
雪国の場合、自転車通勤はできない日が多くなっちゃいます。
そんな雪国の冬の時期は自宅でエアロバイク等で運動をおすすめします。
夏の自転車通勤のために体力を鍛えておきましょう。
天候による路面の状況が悪かったら自転車にのらない勇気
雪や雨のときに路面状況次第で危なそうだったら自転車通勤をしないのが一番の安全です。
自転車通勤をするかしないか迷ってるってことはどこか心理的に怖がってる状態です。
そんなときには安全に走り出せません。
それでも、雨の日に走る場合は時間に余裕をもっていつもより早く家を出たりしてみるとゆっくり安全です。
ゆっくり安全に余裕をもってという感じです。
天候以外の路面状況
雨とか雪のようなここまでに書いた天候による路面状況以外にも
自転車に乗っていると色々な路面状況でちょっと危ない経験をしてしまう場合があります。
これは天候のように予測できないので晴れていても注意が必要です。
路面の凹凸
これはコレまでにも書きましたが
私は暗い場所で路面の凹凸がある場所で自転車ごと飛んでしまいました。
もう何が起こったか分からずパニックでした。
飛んでしまった時よく事故にあった人がいうスローモーション状態になって結構飛んでいる時間が長く感じられるぐらいでした。
暗かったから路面の状態が見えずにスピードも出ていてその路面に乗ってしまった感じです。
自転車って軽いからちょっと路面が波打っているとこのように事故に繋がります。
基本的に暗い時間は路面状況に関係なくゆっくり走ることがおすすめですが
明るい時間も路面の凹凸をしっかりみたほうが良かったと教訓になりました。
対策としてはゆっくりはしることは正義です。
これで安全に走行可能です。
暗かったらライトで照らして、よく路面状況を確認しながらゆっくり走ることで事故はかなり防げます。
濡れた路面
雨の日じゃなくても日陰など路面が濡れている場所があったり
湧き水で路面が濡れていたりする場合があります。
カーブを曲がったらその曲がった先が濡れていたとか
スピードを出してカーブに侵入すると突然濡れた路面が現れて転んでしまう
こんな所にも危険が潜んでいます。
余裕をもってゆっくり走ったらそんな危険も回避可能です。
落ち葉や砂利
落ち葉や砂利も危険で自動車やバイクより細いタイヤの自転車は路面にあるものの影響を受けやすいです。
乾いた路面であっても落ち葉や砂利を自転車で踏むと転倒のリスクがあります。
濡れた路面など他の要因が加わればさらに危険になります。
とくに暗い道を走るときは、明るい時間に路面状況を知っておくことで安全に走行できます。
怪我してからでは遅いです。
朝のラッシュアワーの危険性
電車通勤をしているとなかなか感じませんが
朝の通勤時間帯の運転はみんなちょっと荒ぶっています。
朝はみんな急いでいるので車やバイクで通勤している人はいつもよりスピードを出していたり
ちょっと運転が荒かったりします。
普段バスや車・バイクで通勤していて知っていると「そうそう、ちょっと朝は危険に感じる」って賛同してくれる方も多いと思います。
夕方のラッシュ時も朝と同じような傾向にあります。
でも、朝と違い帰宅時間はみんなそれぞれで一極集中することはないので
朝と違ってみんなが始業時間に間に合うように急ぐなんてこともないので朝よりは落ち着いた走行ができます。
会社員の場合、朝決まった時間に会社へ向かわなければなりません。
朝8時ぐらいから9時半ぐらいの間を始業時間としている会社が多いですが、その時間に会社へ向かうため、混雑して危険なのは7時から9時ぐらいの間です。
一番安心なのは、出来ればこの7時から9時の二時間を避けることです。
あなたの会社にフレックス制度がある場合など通勤時間をずらせる環境であれば、この通勤ラッシュ時間帯を避けて安全に通勤するのが一番おすすめです。
不意に暗い環境になる危険性
残業などで帰りが遅くなるときに暗くなる前に帰る予定だったけど、暗い時間に走らざる終えない場合があります。
こんな予期しない時間の自転車通勤の可能性も考慮して、必ず普段帰りが早い環境でもライトは必ずもって自転車通勤をしましょう。
ほかにも季節によってもかなり通勤時間の明るさは変わってきます。
一年続けていると夏場は明るい時間に通勤できたのに同じ時間に通勤してるのに暗い時間になってきたりします。
暗い環境での走行を考えた準備を常にしておきましょう。
日中でも暗い場所もある
日中でもトンネルなどの暗い場所もあり
そんなときはライト点灯で危険を減らすことができます。
天候の変化でいきなり暗くなって見通しが悪くなったりもします。
それで雨もふるとなおさら視界がわるくなったり。
ライトを点灯させることは自分の視野を良くすることにも意味がありますが、これまでにも書いた通りに他者への自分の存在アピールをして周りに認識してもらいお互いに安全に通行することができます。
日中でもライトを点灯させるのがおすすめです。
メンテナンスの不足
メンテナンスが不足していると、やっぱり危険です。
定期的に自分で点検できる部分だけでも見て確認することで危険回避につながります。
私が考える最低限の点検箇所はトラブルがあると転倒につながる部分やブレーキの自主点検です。
それは走行中に止まれなくなったり、突然転倒してしまうことが一番危険です。
はっきり言うと、それ以外の機能をもつ箇所は点検を疎かにしてしまっても最悪危険は発生し辛いです。
極論ですが、考えてみてください、通勤中にトラブルで走ることができなくなったら確かにパニックにはなりますが怪我はしたりしません。
なので最低限の日常点検はトラブルがあると転倒の危険性が高まる部分とブレーキなんです。
私は実際通勤中に突然走行不能になって知人のショップへ一時間自転車を手押しで向かったこともあります、めっちゃ大変でしたけどそれで解決です。
その反面、怪我をしてしまうと治るのに時間がかかります。
自転車は走れなくなっても危険性はない
走れないことで困ることは会社に遅刻したりはしますが逆にいえばそのぐらい。
走行中のブレーキや転倒につながるトラブルは危険を伴う。
一言で言うと一旦走り出してから発生するトラブルが一番危険です。
走り出せないトラブルは危険性は低い。
その最低限見るべき点検箇所を解説します。
点検をしてなにか問題があれば乗らないようにして
交換や修理はショップに持ち込んだらやってくれます。
ブレーキの不調
ブレーキは止まるための機能をもったもの
これが機能しないと本当に危険です。
お店に点検依頼してもらってもよいですが、自分で簡単な点検を行えるようにもしましょう。
【ブレーキの確認】の項目でも書きましたが定期的に確認する習慣をもって、変化に気づけるようにしましょう。
走ってると最初はブレーキが効いてたのに通勤途中で止まれなくなったなんてなったら一番危険です。
交換修理はショップのプロへお願いしたら良いのです。
なんでも自分でやる必要はありません。
タイヤの空気圧
結論、空気圧は高すぎても低すぎてもよくありません。
空気圧管理が不十分だとパンクの可能性があり走行中にパンクすると転倒の危険性があります。
空気圧の計測は空気入れで簡単に確認できるのでやってみてください。
【日常点検】の項目でもすでに書いていますが、空気圧の点検は簡単なのでやっておいて損はないです。
絶対に空気圧が足りていないでしょ状態の自転車やバイクに町中で乗っている人が結構います。
とにかく確認は空気入れがあればめっちゃ簡単です。
できれば週1回か少なくとも月1回で確認してください。
発生する危険は点検をすることで減らしていきましょう。
自転車は自分の命を預ける乗り物なのでできる限り不安材料は減らして快適な自転車通勤をしましょう。
自転車通勤の健康リスク
自転車通勤をガチ目に続けている私の場合は、正直やりすぎてしまった期間があります。
自転車通勤にハマって楽しくなって体を酷使してしまっていて
明らかに自転車通勤が原因で会社を休んでしまうような経験をしてしまいました。
適度であれば健康的ですがやりすぎると健康を害するのは他のものでも同じですが自転車通勤も無理すると健康のためと仕事効率と健康のために行ってる運動だったのに体調を崩して会社へ行けないという逆効果になってしまいます。
こんなことにならないようにやり過ぎ注意です。
健康を害するということも自転車通勤の危険の一つです。
過労に注意
疲れをコントロールすることが一番自転車通勤で注意するべき部分です。
自転車通勤は仕事に向かっていく性質上、到着後にも当然仕事で疲労します。
そして、その仕事が終わったらその仕事で疲労している状態で自転車に乗ります。
それはロールプレイングゲームの回復なしのボス三連戦みたいな感じです。
第一段階を撃破して休みなく第2形態との戦闘があって、撃破するとまた回復する暇もなく最終形態と戦うみたいな状態。
実際は朝の自転車通勤をして休みなく仕事が始まって就業時間になったらまた着替えだけをして自転車通勤で帰宅する感じで、帰宅自転車通勤という最終形態をクリアすると一日終了のエンディングですね。
仕事でも行き帰りでも体力を使うのが自転車通勤です。
がんばってる自分の体を労ってあげてください。
仕事でヘトヘトなのに自転車で更に体を追い込むと大変危険です。
なによりも、このブログのメインテーマの【自転車通勤を続けてメリットを感じながら1年継続する】ことは体を壊したらできません。
そんなことになったら、自転車に乗ることが苦痛になってきます。
苦痛になったらやめちゃいます。
疲れをコントロールして疲れすぎていると思ったら運動を休んだり、自分の体の調子に敏感になって体調管理をしていきましょう。
疲れすぎを感じたら会社を休んじゃってもよいと私は思います。
自転車通勤が原因でやすんでしまう自分がダメだなんて思わず休んだらいいんです。
日本人は働き過ぎかなと思っています。
まとめ
交通集中する地域では、多くの交通量とスピードを出す車に囲まれ、事故の不安を感じることがあります。
このような状況下でも安全に通勤するには。
安全装備の整備
・ヘルメットやグローブを着用することで、事故時の怪我を軽減。
・反射材やライトを使用し、視認性を高めます。
メンテナンス
・タイヤの空気圧やブレーキの点検を定期的に行い、安全性を確保が重要。
安全なルート選び
・交通量の少ない道と自転車専用道を選択します。
・明るく、平坦な道を選ぶことで危険を回避します。
交通ルールの遵守
・交通ルールを守ることで、周囲の動きが予測しやすくなり、安全性が向上します。
・手信号などで意思表示をし、他の車両に自分の動きを知らせる。
健康管理
・適度な自転車通勤と休息が大切。
・毎朝、体調をチェックし、無理をしない。
自転車通勤において、完全に危険を排除することは難しいですが、適切な安全対策を講じることで事故のリスクを減らすことができます。自転車通勤を安全に継続するために、装備の整備やルート選び、交通ルールの遵守、健康管理を心がけましょう。