本記事の悩み
運動のために、片道10キロの道を自転車で通勤しようと思っていて、自転車をどれにするかいろんな車種がありすぎて迷って決められません。予算は10万円ぐらいまでです。
私は30代で会社員です。
こんな悩みを解決します。
本記事のテーマ
片道10キロの舗装路通勤に最適な自転車選び【予算10万円】
10キロということはそこそこ距離がある通勤をしているということになります。
はっきり言えることは片道10キロ通勤は一般的に言われるアシストなしのママチャリでは少し力足らずです。
✔自転車通勤用の自転車選びの基準はコレ
- 自転車通勤の通勤距離が10キロを超えたらママチャリではキツイ。
- 10万円以下に固執せずにちょっと余裕をもって10万円前後で選ぼう。
と言った感じで選ぶすこし価格に執着しすぎず少し予算を越えた範囲の車両もチェックしてみるのがおすすめです。
結論はこのぐらいの距離になってくると、ロードバイクやフラットロードがおすすめです。
今持っているいわゆるママチャリで自転車通勤を続けようと頑張りすぎるとキツくなって継続しにくくなったりします。
そうならないためにも通勤距離にあった車両選びをおすすめします。
この記事ではその方法を解説します。
- この記事の信頼性
- 私は、5年以上自転車通勤を毎日継続しています。雨の日も風の日も自転車通勤をしています。自転車通勤のメリットは沢山あり別記事でも解説しています。多くのメリットを体感してきました。サラリーマンはみんな自転車通勤すべきと思えるほどです。
このブログですが自転車通勤を始めて1年間継続していくためのブログを書いています
片道10キロを超えるならスポーツバイク
10キロという距離はママチャリ(ティーサイクル)で一回走ると感覚的に
「頑張って長距離走ったな、毎日はちょっと嫌だな」的な感覚になります。
ママチャリで会社へ10キロ向かった翌日に同じ距離をスポーツバイク(ロードバイク・フラットロード10万円前後)で会社へ向かってみると、今度は「ママチャリと比べて楽だったこれなら毎日自転車通勤してもよいかな」的な感覚になれます。
ママチャリとスポーツバイクの体感的な違いはこんな感じです。
ただ感覚といっても一回自転車通勤をしてやめてしまったら残念ながらあまり意味がないので無理をしないという意味でもスポーツバイクがおすすめです。
というか通勤が10キロ越えるならスポーツバイクを買ってみてください。
- スポーツバイク(自転車)とは
- スポーツバイク(スポーツ自転車)は、高速走行や競技を目的として設計された自転車の種類です。以下にスポーツバイクの主な特徴を挙げます。 1. 軽量なフレーム:アルミニウム、カーボンファイバー、チタンなどの軽量素材で作られています。これにより、より速いスピードでの走行が可能になります。
簡単に言うとママチャリ(シティーサイクル)はスポーツバイクではない競技向け自転車のこと。
ママチャリ(シティサイクル)
ママチャリは主に短距離の移動や買い物、子供の送り迎えなど日常の移動に適しています。
ママチャリのメリット
安定性がある:低い重心設計で、停車時や低速走行時にも安定しやすい
乗り降りのしやすさ:フレームが低く、スカートや和服でも乗りやすい設計。
豊富な付属品:前カゴ、泥除け、チェーンカバー、スタンド、リアキャリアなどが標準装備されている。
メンテをあまりしなくて良い:基本的にメンテナンスが少なく、日常の使用に耐える頑丈さがある
安価:比較的手頃な価格で購入できる。
ママチャリのデメリット
重さ:フレームや装備品のため、全体的に重く、持ち運びや階段の上り下りには不向き。
速度が出せない:車重が重いため、速い速度での走行や長距離の移動には向かない。
ママチャリは日常の短距離移動に最適で、普通に乗っても安定していてとにかく使い勝手が良いのが魅力です。
スポーツバイク(ロードバイク・フラットロード)
日常使いに特化したママチャリとは対象的に、スポーツ用途や競技・レジャー用途の自転車です。
スポーツバイクのメリット
長距離走行向き:長距離の移動、スポーツやレクリエーション、通勤・通学などに適しています。
軽量:フレームが軽く、持ち運びや加速が容易。
速度が出せる:軽量かつ高性能なパーツにより、速い速度での走行が可能。
カスタマイズ性がある:必要に応じてアクセサリーやパーツを追加・交換しやすい。
デザインが良い:スポーティなデザインで、見た目にもこだわることができる。
スポーツバイクのデメリット
価格が高い:高性能なパーツや軽量素材を使用しているため、価格が高くなることが多い。
定期的なメンテナンスが必要:細かい調整やメンテナンスが必要で、初心者には少し手間がかかる場合がある。
比較的付属品が少ない:標準ではカゴやスタンド、泥除けなどが装備されていないことが多く、必要に応じて追加する必要がある。
スポーツバイクは長距離走行に向いています、とにかく軽くてスピードも出せます。
とにかく10キロ通勤をこえるならスポーツバイクと覚えてください。
そしてスポーツバイクにもいろんな種類が存在します、その中でもおすすめ車種について事項でご紹介します。
スポーツバイクの種類
そしてスポーツバイクにもいろんな種類が存在します、その中でもおすすめ車種についてご紹介します。
ロードバイク
ロードバイクは舗装路での高速走行を目的とした自転車です。
これはガチで舗装路をとにかく速く走ることを目的とした自転車です。
- 細いタイヤ「細くて、ままちゃりとは全く違う見た目のタイヤ、横向きの段差に弱い。」
- 軽量なフレーム「とにかく軽くて、片手で持てる。」
- 高速走行が可能「とにかくコレのために作られた自転車。」
- ドロップハンドル「とにかく速く前傾姿勢で速く走るための形状をしたハンドル。」
他の利便性はあまりないですがとにかく長距離の通勤に向いています。
クロスバイク
クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの中間的な特性を持つ自転車で、街乗りや通勤、フィットネスに適しています。
- フラットハンドル「ロードバイクのドロップハンドルより切り返しがしやすい。」
- 中太のタイヤ「段差に強いけどロードバイクの細いタイヤより重い。」
- 街乗りから長距離まで対応可能「とにかくコレ一言の自転車」
通勤ルートの路面があまりフラットではなかったりする環境での通勤に向いています。
マウンテンバイク(MTB)
マウンテンバイクはオフロードでの走行に特化した自転車です。強靭なフレームとサスペンションが特徴で、悪路や山道でも走行できます。
- 太いタイヤと深いトレッド「未舗装路を走破するためのタイヤが装備。」
- サスペンションフォーク「段差を乗り越えたりする場合これがあると段差ショックを軽減してくれる。」
- 耐久性のあるフレーム「とにかく頑丈」
通勤ルートが未舗装な場合はマウンテンバイクがおすすめです。
代表的なスポーツバイクはこんな感じです、マニアックな車種はもっと存在しますがここでは割愛しますね。
自転車通勤におすすめな車種はロードバイク
スポーツバイクの車種について解説しましたがその中で私がおすすめしたいスポーツバイクはロードバイクです。
とにかく舗装路を快適に速く走ることが可能で毎日の通勤がここよくなり明日もやってみよう的な気持ちになって運動習慣が身につくでしょう。
未舗装な道を通勤するとちょっと疲労感も増えてしまうので極力舗装ののある道を選んでください。
これで片道10キロを越える通勤はロードバイクがおすすめとなります。
でも私がホントにおすすめしたい車種はフラットロードという車種です。
フラットロードは正しくはフラットバーロードバイクというものでロードバイクの性能を持ちながら、操作性の良いフラットハンドルを装備した自転車です。
こんないいとこ取りの自転車がフラットバーロードバイク
その特徴はロードバイクの性能をそのままはもちろんですがロードバイクの特徴であるドロップハンドルをフラットなものに交換してあることが最大の特徴です。
フラットハンドルのメリット
- 操作性が良い:フラットハンドルは、ドロップハンドルに比べて直感的な操作がしやすく、特に街中での取り回しに優れています。
- 快適:ライダーの上半身がより立った姿勢になるため、視界が広くなり、周囲の状況を把握しやすくなります。
- 価格が安い:ロードバイクより安価なもの多い。
よくクロスバイクと間違われがちですが全く別のコンセプトの車両で、フラットロードにはオフロード性能なんてありませんが購入時に間違って購入しないように気おつけてください。
10キロを越える通勤ではこのフラットロードバイクを激しくおすすめ
そして価格面でもお手頃なものが多いです、ママチャリより高くて、ロードバイクより安価な傾向です。
なので裏を返せば少し安価なロードバイクという言い方もできますが、高級なロードバイクは通勤に必要ありません、高級なものは盗難の可能性も高くなったりするのでその点でもあまりおすすめできません。
本記事の題名どおりに10万円前後で購入可能な車種がフラットロードバイクには多く存在します。
まとめ
運動のために、自転車通勤をしたい人で片道10キロを越える通勤ならスポーツバイクが絶対おすすめ。今回は予算10万円前後で購入できる自転車で通勤に最適な車種を解説しました。
今持っているママチャリを無理に通勤に使うのではなくロードバイクがおすすめです。
通勤にはそのロードバイクの中でもハンドルがフラットなフラットバーロードが激しくおすすめ。
ママチャリとスポーツバイクの違い
- ママチャリ:短距離の移動や日常の使用に適しており、安定性や使い勝手が良い一方、長距離や高速走行には不向
- スポーツバイク:軽量で高速走行が可能なため、通勤や長距離走行に適しています。操作性や快適性も高く、メンテナンスやカスタマイズ性も豊富です。
おすすめのスポーツバイクの種類
- ロードバイク:舗装路での高速走行に最適で、軽量フレームと細いタイヤが特徴です。
- クロスバイク:ロードバイクとマウンテンバイクの特性を持ち、多用途に対応できるため、街乗りや通勤、フィットネスに適しています。
- フラットロードバイク:ロードバイクの性能を持ちながら、操作性の良いフラットハンドルを装備し、通勤や街乗りに最適です。